
開幕!オイカワフライフィッシング2020
例年通りであれば3月末に始まる私のオイカワフライフィッシング。
しかし今年は想像さえしていなかった事態に世界中の人々が陥り大変な状況となっています。
緊急事態宣言が発令されSTAY HOMEが浸透していく中、私自身フライフィッシングに行く事は自粛していました。
と言うよりも、配達状況がかなりハードだったのでいずれにしても釣りに行ける状況ではありませんでしたね。(涙)
そんな中、去る5月25日に緊急事態宣言が一先ず解除されました。
そして、6月4日に今季初のオイカワフライフィッシングに行ってきました。
今年の入間川
ポイントも例年通りいつもの場所へ.......
と、思っていたらあちらこちらで護岸工事をやっていています。
去年の大型台風で崩れた護岸を修復しているようです。
工事の影響で水が若干濁っており平日にも関わらず河原にはバサーの方々が結構見受けられます。
野外とは言えしばらくは極力人を避けて釣りたいのでこのポイントを後にして文理下を目指して自転車を走らせます。
残念ながら昨年の状況からしてこの文理下のポイントは期待薄です。(雰囲気はいいのですが......)
取り合えずウェーダーに履き替え水際まで下りてみます。
しばし川面を観察しますがライズも無く目視で水中を見ても魚の姿が全く有りません。
一先ずタックルをセットして、このポイントをスルーし本流を目指して進みます。
新ポイント
去年までは草木がかなり多い茂っていてここまで来れなかったのですが大型台風のせいで草木が一掃され楽々行き着く事が出来ました。
さて、このポイントは初めてです。
一応ライズはしてますがサイズがかなり小さそう.....
取り合えず、いつものグリフィスナット#22で様子をみてみます。
10回キャストして1回出るかどうか.....そんな感じです。
出たとしても、空振り.......多分相当サイズが小さいのでしょう。
ここでドライを諦め#22ダークカラーのピューパにチェンジ。
ダウンクロスでキャストしラインにテンションをかけながら細かくリトリーブすると2投目で物凄く小さなアタリが.....
HIT!!したのは6cm程のチビオイカワ
やっぱりこのサイズだったのか......とか思いながらキャストを続けますが、この後ヒットするのは更にサイズダウン。
あちこちポイントを変えて粘ってみましたが状況は変わらずこの日はこれにて終了。
澄み切った青空とは逆に微妙な気持ちで帰宅しました。
とてもいい天気だったのに.....残念です。
有給休暇で再釣行
前回の釣行から2日後の6月6日に再び入間川に行きました。
前回が何とも不甲斐ない結果だったのでモヤモヤした気分を払拭する為に今回は有給休暇を使っての強行です!
AM6:30若干曇り空の入間川に到着。
いつものイオン下は濁りは収まったようですがバサーの方々が.....
写真ではわかりずらいのですが、このポイントにこんなにたくさんバサーの方々が居るのは初めてです。
2分でこのポイントに見切りを付け文理下を目指します。
こちらは先ほどとは打って変わって誰も居ません(笑)
目指すポイントは2日前にチビオイカワしか釣れなかったこの場所。
今日もグリフィスナット#22で始めます。
10分経過で無反応.......早くもダークカラーのピューパ#22に変更です。
話は若干反れますがヘラブナ釣りの場合食いが悪い場合ハリスを伸ばします。
同じ原理で今回はティペットを前回よりも40cm程伸ばしてトライしてみます。
ロングティペットでのキャストはあまり得意ではないのですが背に腹は代えられぬ......
3投目で早速チビオイカワがヒット!やっぱりピューパの方がいい感じです。
しかし釣れてくるのは前回よりも更に小さいチビオイカワばかり。
これではテンションガタ落ち。
ここにはチビオイカワしか居ないのでしょうか?
キラキラ仕様のピューパ
途中グリフィスナット#22に戻しますが、やはり反応が鈍いので今度はキラキラ仕様のピューパ#22にチェンジ。
Restart後キャストして早速釣れてきたのは.....
若干サイズUP!のオイカワ!!
これでもアベレージサイズからすればかなり小さい方ですが嬉しいです。
そしてこの後、怒涛の5連続HIT!!
サイズこそ今一つですがチビオイカワでは無いのでテンション上がりまくり!!
その後しばらく時合が続き、ひと段落ついたところでこの日は気分良く終了しました。
まとめ
今回、急に状態が良くなったのはこのキラキラ仕様のピューパだったのだろうと自分では思っているのですが.....
実は去年からグリフィスナットのボディもこのキラキラ仕様にしてソコソコいい感触を得ていました。
ピューパは試しに2本巻いただけだったのでサイズ違い(#22、#24)で幾つか巻いて今後試してみようと思っています。
まぁ、実際のところ急に状態が良くなったのはキラキラ仕様のせいでは無く私の思い過ごしに過ぎないとは思うのですが......
とは言え、こういった楽しみ方を身近に体感出来るのがオイカワフライフィッシングの魅力の一つなのかもしれませんね。