
継続中!
間もなく、ギターを始めて5か月になろうとしています。
今の所、平日は30分程度、休日は1時間ほどのペースで練習を継続しています。
上達具合は正直、微妙な気もしますが毎日ギターを弾くのが楽しみなのは確かです。
今回は、前回の記事から約5か月目の状況を書いていきたいと思います。
簡単なコード Am、Em......
指3本以内で押さえるコード。
例えば、AmやEmなどなど.......
これらのコードに関しては何とかコードチェンジも含めて押さえられるようになって来ました。
完璧とは言えませんが、3か月前よりはかなりマシになったと思います。
例えば、前回苦手だったCからGへのコードチェンジ。
この辺もまぁ何とか遅れずにチェンジ出来るようになってきました。
しかし......
バレーコードの壁 F、Cm......
相変わらず、一時停止してしまいます。
確かに、始めた頃に比べればマシにはなっていますが.......
う~ん.....
youtubeでギター動画を配信している方にコメント欄にて
「初心者の頃どのくらいで、バレーコードを押さえられる様になりましたか?」
と質問したところ、その方は
「毎日練習して3か月位で押さえられる様になりました」と言っていました。
私は既に5か月が経過しようとしています。
勿論、どれだけの時間練習したかにもよりますが......
やっぱりもっと弾かなくちゃダメなんだろか.......
普通のギターを弾いてみたい!
そんな、バレーコードの壁に遮られるなか、私はミニギターから普通サイズのギターへの興味が高まっていきました。
ネットで初心者向けのギターを検索する毎日。
しかし、高額なギターは流石に買えませんので予算3~4万円尚且つ初心者向けという条件で探しました。
そして最終的に候補を2つまで絞りました。
【YAMAHA FS830】(弦長63.5㎝のアコギ)
【YAMAHA APX600】)(弦長63.5㎝のエレアコ)
私が最も重視したのが弦長です。
元々のミニギターが54cmでした。
しかし、この弦長ではカポを付けて弾く時フレットの感覚が狭すぎてとにかく弾きずらいです。
普通のギターが欲しくなったきっかけが正にコレです。
初心者のくせに......
と、思われてしまうかも知れませんがとにかく普通のギターを弾いてみたい願望が頭から離れません。
近所に楽器屋さんでもあれば弾いてみる事もできますが、残念ながら自宅の近隣に楽器屋さんがありません。
都内に出向く時間も無いので結局ネットの情報を頼りに決断して購入するしかありません。
とは言え、【YAMAHA FS830】【YAMAHA APX600】共に35000円越えの金額です。
ド素人の私にはとても高価に思えて。
どっちを買うべきか.......
APX600購入を購入しました
【YAMAHA FS830】と【YAMAHA APX600】
両方を手に取って比べて見たかったのですが一か八かで【YAMAHA APX600】に決めました。
理由はズバリ見た目です。(笑)
ヤフーショッピングにて39474円でポイント使って33000円で購入!致しました。
カラーもミニギターと同じのを選びました。
じゃ~ん!
ミニギターに慣れてしまっているのでやたらと大きく、重く感じたのが第一印象です。
全体にツヤが有りとても綺麗です。
当たり前かもしれませんが、ミニギターと比べるとかなり高級感が漂いますね。(笑)
さて早速弾いてみますか......
あれ? 弾きずらい.....
カポ無しで「赤いスイートピー」を弾いてみたのですが.....
1フレット目がやたら遠く、左手のポジションにゆとりが無い気がしてなりません。
ただフレットの感覚は明らかに広くなったのでこの点は◎
【上がミニギター、下がAPX600】
ですが、ミニギターに慣れてしまってるせいか9.5㎝の弦長の違いが思っていたより大きいです。
当然、指もミニギターの様には動かせずとにかく弾きずらいです。
バレーコードなんて話にならない位酷い音です。(笑)
ミニギターに持ち替えて弾いてみますが、こちらだと当然ですがいつも通り弾けます。
そして、手にして僅か30分で弾くのを辞めてしまいました。
33000円で思い切って購入したギター。
もっと弾きやすいと思っていたのに、全然イメージと違います。
やっちゃったかな......コレ。
弦交換と弦高調整
せっかく買ったのにこのままではお蔵入りになってしまうので出来るだけ弾きやすくする為に調整してみる事にしました。
それでもダメならまたミニギターに残念ながら逆戻りとなります。
まずは、弦を今の物より柔らかいコンパウンド弦に変えてみます。
因みに、ミニギターにもコンパウンド弦を使用しています。
同時に弦高も調整(初挑戦)してみます。
余り期待はしませんが、気休め程度にでも良くなればいいかなって感じで調整してみます。
さて、どうなるのでしょう.......
意外とめんどくさい調整
まずは、コンパウンド弦に交換し、同時に弦高の調整も行います。
12フレット6弦で2.5ミリ、1弦で2ミリ前後が基準という事なので付属の六角レンチを使ってやってみることにします。
ネックの反り方には、順反りと逆反りがあるそうですが素人の私が見ても何だかよく分かりません。
一般的に弦高が高い場合、順反りが多いとの事なので一先ず順反りの方向で調整してみました。
六角レンチを少しずつ回しては弦を張りチューニングを繰り返し試し弾き。
これが結構めんどくさい......
3回繰り返しましたが余り変化がありません。
そうこうしているうちに六角レンチが回らない位置まで来てしまいました。
これで変化が無ければお手上げです。
チューニングを完了していざ弾いてみると......
驚きの変化!
とにかく一言で言えば劇的に弾きやすくなりました。
特に驚いたのはバレーコードが今までよりも圧倒的に押さえやすくなりました。
弦長の長さは慣れていくしかありませんが、コードを押さえるという点については最初に弾いた時とはまるで別物のようです。
ミニギターと弾き比べてみても弦高を調整したAPX600の方が圧倒的に弾きやすいです。
しかし、弦の高さが1ミリ弱違うだけでこんなにも変わるものなのですね.....
今回のまとめ
あれこれと書いてきましたが、ミニギターからAPX600の買い替えは私的には大成功でした。
「初めからこっちを買えばよかったのに.....」とまで思うくらいです。
私見ですが初心者の方でミニギターと普通のギターの購入を迷っているなら間違いなく最初から普通のギターを購入した方がいいと思います。
勿論、弦高の調整や弦の張替えが前提となりますが.....
しかしながら弾きやすくなったとは言え私自身の技術が飛躍的に向上する訳ではありません。
間もなくギターを始めて半年が経ちますが、朝10分と帰宅後の30分程度の練習では現状で頭打ちに感じます。
それでも【毎日弾く】という事が今や自然に定着してきたので、過去にあったような挫折は回避できたのでは無いでしょうか。
ただ挫折を回避できても、まともに弾けるようになるにはまだまだ時間がかかりそうですね(笑)
また、半年後にご報告致します。