【郵便】リアル配達員の出来事②~パワハラ編~

今回の出来事は10年程前のお話です

確か5月ごろだったと思いますがその日は風が強い日でした。

午前中の配達の終わりかけにある喫茶店に郵便を配った時の出来事です。

店頭に止めてある自転車を横目に店内に郵便物を届け終わり、ドアを開けて出た時それは起こりました。

ドアの右手に置いてあった先ほどの自転車がいきなり倒れて交差点で信号待ちしていた車にぶつかりました

勿論、ドアを開けた時にぶつけて倒した訳ではありません

ドアの開閉位置とは被ってはいませんので。

そして、運転手が車から降りてきます。

60歳前後の男性です。

運転手
お前が倒したんだろ!

と私に食い掛ってきました。

勿論、私がぶつけて自転車を倒した訳ではありませんので.....

倒してはいませんけど......

と、対応しました。

でも、私がドアを開けた風圧?が引き金となって倒れた可能性はあるかもしれません。

だとしても、置いてあった自転車に何も触れてないので謝ってしまったら理不尽に罪を被る事になってしまいます。

派出所へ

取り合えず、200m位先に交番があるのでお巡りさんを呼びに行き同時に職場にも連絡を入れました。

お巡りさんと現場に戻り、それから間もなく職場の課長も到着いたしました。

あれこれと説明しましたが、お巡りさんも困った様子でした。

事故の内容が余りに微妙だからみたいです。

一先ずその場は課長が対応するとの事だったので私は程なくして配達に戻る事になります。

何とも、腑に落ちない感じと嫌な気分のまま残りの郵便物の配達を済ませて職場に戻りました。

昼休み後

私は会議室に呼ばれました。

広い室内には、現場で対応してくれた課長総務部長、更に局長がいました。

まず、私から今回の件についての顛末をホワイトボードに書きながら述べていきました。

途中、課長も付け加えるように説明(フォロー)が入ります。

パワハラ?

一通り説明を終えると、開口一番総務部長が私にこう言いました。

総務部長
本当はお前が倒したんだろ!

 

いいえ。

勿論、そう答えます。

そして、ここからひたすら私が倒したんだろとこの総務部長が私を論破しようと猛ラッシュをかけてきます

要するに私が倒した事にしてサッサとこの件を終わらせたいのが見え見えでした。

実はこの総務部長とは以前ひと悶着あってあまり関係は良好ではありませんでした。

完全に自分より下の人間を見下すタイプで逆に上の人間にはイエスマンというよくあるタイプの人間です。

そんな事もあってかどうか分かりませんが、とにかくグイグイと私を責めてきます。

そうです。

今で言えばパワハラとでも言いましょうか.....

最終的に.....

その後も、倒した、倒してないで30分位議論が続きます。

これ以上話しても理解してもらうのは困難と判断し最後は私が半ば認める型で話はまとまりました

納得いかない私にとどめを指すように総務部長が私にこう言いました。

総務部長
次はないからな!

と、けんもほろろに言われました。

え? 次って? どういう意味?

何もしてないのに......

翌日、顛末書を提出し局長室に呼び出され訓告処分を言い渡されました。

非常に悔しかったのを記憶しています。

後日談

実は別件でこの60代の男性は詐欺で逮捕されたとの事を風の噂で聞きました。(新聞の片隅に記載されていました)

そして、あの日から半年程で局長と総務部長は転属になりました。

この一件が原因ではないと思いますが真相はわかりません。

私の方はあの日の悔しさが忘れられず会社に対する信頼も薄れ何度も辞めようとしました。

しかし、その後良い上司にも恵まれ気が付けば10年の月日が流れていました。

あの局長は定年退職されたと聞いてます。

総務部長はわかりません。

まだ現役のようですが.......

まとめ

私の職場の求人広告には必ずこのフレーズが記載されています。

安心して働ける職場です。

と.....。

このフレーズを目にするたびにあの会議室の出来事が思い出されます。

今現在はあの当時に比べればある程度は働きやすく安心?だとは思いますが鵜呑みにするのは危険です。

今も時々、ブラックな一面を垣間見せてくれます。

これからも暗黒面が広がらない事をただ祈るだけです.......。

 

 

 

 

 

 

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