
10年間夢中だったヘラブナ釣り
海釣りを除いて、今まで様々な釣りをやってきました。
その中でも【ヘラブナ釣り】は30歳~40歳位までの約10年間夢中でやってました。
今思い返せば友人と共に本当に様々な釣り場に行きました。
楽しかったなぁ~
あの頃.....
山上湖
湖で初めてヘラブナを釣ったのが富士五湖の一つ西湖でした。
ドライブついでに車に積んであった振出4.5mの竿に釣り場近くのお店で練り餌を買ってやりました。
ウキが消し込んで強烈な引きと共に釣れたのが体高の高い綺麗な尺ベラでした。
その引きが忘れられずその後どんどんハマっていきました。
竿を始めとする様々なヘラブナ用品も次々と買いそろえていき随分お金を使いましたね(笑)
湖も色んな場所に行きました。
円良田湖、間瀬湖、鮎川湖、三名湖、宮沢湖、丹生湖、西湖、みのわだ湖....
こうやって書き出してるだけでも当時の記憶が蘇ってきます。
管理釣り場
湖を一通り行き尽くすと今度は管理釣り場にハマリ出します。
管理釣り場も色んな場所に行きました。
椎の木湖、加須吉沼、羽生吉沼、隼人大池、吉羽園、狭山HS、筑波湖、神扇池、さくら湖、武蔵の池、清遊湖、野田幸手園、弁天FS、鳥羽井沼、高坂、清久大池、川越FCなど…..
現在は既に閉鎖してしまった釣り場も幾つかあるようで時の流れを感じます。
管理釣り場に行ってた頃は正にピークで四六時中ヘラブナ釣りの事ばっか考えてました。
この頃になると道具も自作する様になりウキ入れやハリスケース、更にはウキ自体も自作してました。
ほんとに夢中でしたね(笑)
ヘラブナ釣りの魅力
ヘラブナ釣りは四季を通して様々な釣り方が有ります。
当然、釣り方が違えば道具や仕掛けも変わってきます。
これがまた私を飽きさせない要因でもありました。
一匹の魚に対してこれだけ様々な釣り方のバリエーションがある釣りってあまりないのではないでしょうか。
故にお金も掛かりますが......
そして釣行前日の夜に仕掛けを作り翌日の早朝まだ薄暗い中、友人の車に乗り込み釣り場へと向かうあのワクワク感.....
あの瞬間がたまらなく好きでしたね。
特に夏の早朝はほんとに気持ちがいいです。
行かなくなってしまった要因
この釣りの最大のネックは荷物の量です。
とにかく荷物が多いです。
そして重い.....
年齢を重ねていくごとにこの荷物が鬱陶しくなっていきました。
釣りによりスマートさを求めだした頃なぜか境に急に釣果が落ちていきました。
今までと同じように釣りをしてもなぜか釣れない......
一体なんで急に釣れなくなったのだか未だに不思議です。
納得いく釣果が出ないと行く機会も自ずと減っていきます。
そして徐々に釣り場から足が遠のき今では年に2回行くかどうか……
今年は5月と9月にみのわだ湖に行っただけです。
正直、あんまり面白くない.....
面白くないので午前中だけで終了です。
過去にあれだけ時間も金もつぎ込んで無我夢中でやってたのに......
あの情熱は何処に行ってしまったのでしょう。
随分冷めてしまいました。
ちなみに、友人は私より更に冷めてしまってるようです。(笑)
これからのヘラブナ釣り
現在一人では全く行かなくなってしまいました。
友人と行く機会も年々減っている状態です。
ですが友人と年に数回行く現在のヘラブナ釣りは昔話などに花を咲かせるそんな釣行になってきています。
これからは釣りに行くのに、釣りは二の次という.....
でも、これはこれでなかなかいいものだと感じています。
釣りの形は年齢と共に変化していくものなのでしょうか.....
そして今の私はフライフィッシングに夢中です(笑)
それに対して、今年ヘラブナ釣りに行ったのはたったの2回だけとは......
あんなに夢中になってやってたのに。
来年は果たして何回いくのでしょうか。