
久しぶりのオイカワフライフィッシング
前回の釣行が5月19日だったので、約3か月ぶりのフライフィッシングです。
今年の関東地方の梅雨はそこそこ雨も降ってくれたので、梅雨明けからの釣りに期待していました。
ロッドも新しいのを買いました。
【アキスコ(AXISCO) ロッド エアーライトストリーム】
6,6フィート#2のパックロッドです。
今回の釣行の5日前に行った時、早速使ってみたのですが.......
実はこのロッドはグラスロッドです。
私が今まで使ってたのはカーボンロッドでした。
若干では有りますがロッドの重量が重くなるのは、購入前から分かってはいたのですがいざ使ってみると.....
意外とこの重量の差が腕に乗ってくる感じ。
ヘラ竿で言うところの「持ち重り」って感じです。
6,6フィートとは言え、振れば降るほどにこの重さがどうしても気になります。
多分、重さとグラス特有のスローアクションが関係しているのだろうか......
2時間ほど振り続けましたが、結局このロッドのフィーリングに馴染めないまま2匹釣って帰宅しました。
使い続ければまた印象も変わって来るとは思いますが、残念ながらこのロッドはお蔵入り確定です。
【River Runs BROWN STONE PACK】
今回は勿論、今までのロッドを持っての釣行です。
私の釣行は自転車もしくは電車&徒歩なので基本パックロッドです。
そして私が愛用しているこのロッド。
6年ぐらい前に確か「WILD-1」で1万8000円ぐらいで購入したものです。
【River Runs BROWN STONE PACK】
と言う商品名で【アルファタックル】というメーカーさんのロッドです。
釣り具の老舗メーカーらしいのですが.....
すみません。
今、調べるまで知りませんでした。(笑)
ティムコのoikawa spも持っていますが、ほとんど使いません。
なんだかんだ言って
【River Runs BROWN STONE PACK】
結局このロッドがトータルで一番使いやすいです。
しかし、経年劣化で継ぎ目が大分緩くなってきたので新しいロッドが欲しいのですが......
今のところコレを超えるパックロッドは見つかりませんね。
2019年8月10日 入間川
AM5:40。
入間川に到着しました。
5月に来た時よりも水量が多くいつものポイントに行くには川を迂回しながら渡って行くしか有りません。
しかも、背の高い雑草が生い茂り鬱陶しいです。
そこで、今回は本流ではなく平行して流れているこちらからスタートしてみます。
AM6:20。
深さは膝上あたりでキャストしながら上流の方へと釣り歩いていきます。
しばらく進むとチャラ瀬でライズが見て取れます。
朝日にライズするオイカワの魚体が反射してキラキラしています。
もう、ワクワク感が止まりません。
この瞬間がたまらなく好きです。
そして、使い慣れたロッドで心地よくキャスト。
ふんわりと#22グリフィスナットを落とすと、一投目からオイカワが飛び出してきました。
コンコンと子気味良い引きがロッドに伝わってきます。
誰もいない早朝の川。
まさに、至福の時間。
ファーストフィッシュは11cmほどのオイカワでした。
撮影BOXを取り出そうとまごまごしていると、バレてしまいました。(笑)
それから、ポツリポツリと5匹釣りあげ時刻はAM7:30。
ロッドを置いて一先ず休憩しますが既に、モーレツに暑いです。
ペットボトルのお茶を飲んだ瞬間から汗になっていく感じするくらい暑いです。
こうなってくると、釣りを楽しむ以前に暑さに耐えているだけにも思えてきます。
この場所には日陰がありません。
対岸に渡れば有りますが涼みにわざわざ行くのは面倒です。
釣りながら来た川を戻り2匹釣果に加えて本日は納竿としました。
本日の釣果
約2時間で7匹。
やはり、本流に比べてオイカワの数が少ない気がしました。
サイズも最初にバラした11㎝のオイカワが最大で他は10㎝に満たない魚ばかりでした。
それでも、中流域にもかかわらずこの様な雰囲気の場所でのフライフィッシングは中々良いものです。
次回はいつものポイントと昨年の夏によく行った文理下のポイントも行ってみたいと思います。
夏本番、サンダルにハーフパンツでのフライフィッシングは私にとって少年の心を取り戻せる至福の時間でも有るのです。